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General dentistry

精密根管治療

抜髄処置・感染根管治療や再根管治療などに対して、歯科用CTやマイクロスコープを用いて、可能な限り歯を残す治療を行なっております。所要時間は、1~1.5時間/1回。治療費は、歯の状態や歯根の数で変わりますが、基本自由診療となります。
ラバーダムの使用を推奨しております。ラテックスアレルギーや鼻呼吸のできない方は、ご相談ください。

根管治療とは

歯根(歯の根)の中にな『根管』という管があり、その中に歯髄(神経や血管)が通っています。
重度のう蝕(むし歯)になると、う蝕の病原菌が歯髄まで到達、感染し、激しい痛みを引き起こします。そこまでう蝕が進行してしまった場合、感染した歯髄を取り除く必要があります。また、歯根の先に膿が溜まるといった『根尖病変』になった場合も、同様の処置が必要となります。これを『根管治療』といい、治療せず放置すると最悪の場合、抜歯となります。感染した歯髄を全て取り除き、洗浄・殺菌した後、隙間なく薬剤を詰めて密封し、被せもので補います。
この治療は数回の通院が必要となります。

こんな症状がある方へ
  • 歯を抜かないといけないと言われた
  • 虫歯が進み、神経まで達してしまった
  • 何度治療しても歯の痛みが治まらない
  • 歯の色が黒く変色している
  • 腫れや痛みがあるのに治療が進まない
  • 歯茎がふくらみ、腫れている

一般的な治療で治らない時は、当院へご相談ください。

当院ではマイクロスコープを使った精密な根管治療を行なっています

根管治療で重要なのは、その精密性です。歯を削り過ぎると、歯の根が折れてしまうリスクが高くなり、また、洗浄や消毒が不完全であると、根管内の細菌感染の再発リスクが高くなります。
縫い針程度ほどの細い根管で正確な処置を行うために、当院では視野を20倍にまで拡大できる「マイクロスコープ」を導入し、根管治療を行っています。また、治療中の根管内への唾液や細菌の侵入を防ぐため、処置をする歯以外をゴムシートで被う「ラバーダム防湿」も行っております。

ラバーダム防湿で細菌の侵入を防ぐ

いくら歯の根を洗浄・消毒しても、治療中に細菌が侵入しては徹底した治療とは言えません。
当院では、根の治療や虫歯治療の際、唾液や菌が歯の中に入ってこないよう、カバーをしています。
薬剤や器具の誤嚥防止、舌や頬粘膜のケガの防止、湿気がこないようにするためだけでなく、詰め物の接着強度が飛躍的に上がります。

歯の神経を残す「MTAセメント充填法」

・むし歯が深く、従来の薬剤・治療方法だと歯の神経を取らないといけないケース
・根の先の感染が、根の治療だけでは治らないケース
・根の歯質にヒビが入っていたり、穴があいてたり...
本来抜歯となるケースでも、MTAセメントを使うことにより、回避できる可能性があります。

  • 生体親和性の高い(体に優しい)成分

    MTAセメントは為害作用がなく、生体親和性の高い身体に安全な材料です。
    主成分:ケイ酸カルシウム
    有害な重金属(Cr、Cd、As、Ni等)が全く添加されていません。

  • 強い殺菌作用

    MTAセメントは強いアルカリ性があり、通常ほとんどの細菌は、pH9.5で破壊されます。硬化初期は強アルカリ性(pH12.5)を、4週間後でもアルカリ性(pH7.5)を示します。

  • 保護層の形成促進

    強アルカリが組織に作用することにより、良質な保護層の形成促進が期待できる。

  • 高い封鎮性

    セメントが硬化するときに膨張する(通常のセメントは硬化すると収縮する)為、緊密に封鎖することができる。この膨張により細菌が繁殖する隙間をなくすことができる。

  • 親水性に優れている

    水、唾液、組織液、血液などで濡れている状態でも硬化する。通常のセメントは、湿った状態だと固くならなかったり、接着力が低下する。MTAセメント自体が歯と接着するので最近の侵入を食い止める働きもあります。

  • 変色しにくい成分

    X線造影剤に「白色カルシウムジルコニア複合物」を使用。覆髄後に暗く変色しにくい。これまでは覆髄後に歯の変色を招くおそれがあるため、前歯への適応は避ける必要があった。

精密むし歯治療

むし歯や歯周病は細菌感染です。ブラシやフロスなどのお手入れ不良による細菌の停滞が、むし歯や歯周病の発生や悪化の要因の一つとなります。
適合の良い精密なむし歯治療を行なう事は、お手入れにおいて細菌の除去をしやすくし、細菌の停滞する場所を少なくし、むし歯や歯周病の予防につながります。当院では、最善の修復材料選択とマイクロスコープを用いて、精密な修復治療を行ないます。

歯周病治療

歯周病検査の結果を基に、最善の治療計画を立てる様に致します。初期の歯周病は、適切なプラークコントロールで改善いたします。プラークコントロールだけでは改善の見られない箇所には、非外科的治療や外科治療を行ないます。垂直的な歯槽骨欠損がある場合は、組織再生療法も行います。

噛み合わせ治療

よい噛み合わせというのは、顎関節・筋肉・上下の歯の接触がトータルで安定した状態の事を言います。トータルのバランスが崩れた場合に、歯や歯周組織・筋肉、顎関節などに問題が出てきます。歯が抜けたままでの噛み合わせの変化や部分的治療での噛み合わせの変化は、違和感や知覚過敏などの痛みを引き起こします。噛み合わせの診断をする際、上下の模型を取り、調節機能の付いた咬合器に模型を装着する必要があります。また、顎関節に問題がある場合はレントゲンやMRIなどの画像診断が必要な場合もあります。

矯正歯科

青山歯科医院では、歯並びの改善を得意としている歯科医師が診療を担当して矯正歯科の治療を行っております。オーソドックスなワイヤー矯正からマウスピースを使用した矯正まで幅広く対応しております。どちらも患者さまにとってのメリットとデメリットをしっかりとお伝えしたうえでご案内させていただきますので、お気兼なくご質問くださいませ。

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。1~2か月ごとにワイヤーの交換を行い、歯列を改善させていきます。 目立ちにくいブラケットやワイヤーを用いての治療も可能です。その方のお口によっての適応、非適応、利点、欠点はありますが、期間短縮や安定した矯正治療をご希望の方は、ご相談下さい。

マウスピース矯正

当院では、インビザラインによるマウスピース矯正を行っております。 インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社にデータを送り、作成された数十枚のマウスピースを1~2週間ごとに交換して歯列を改善する方法です。 ワイヤー矯正に比べ、目立ちにくいという特徴があります。その方のお口によっての適応、非適応、利点、欠点はありますが、目立たない矯正治療をご希望の方は、ご相談ください。

詰め物・被せ物

当院では、再び虫歯にならないよう患者さまにあった修復物をご案内いたします。 できる限り歯との段差が少なくお手入れがしやすい修復物を使用する治療を行っております。患者さまのお口の状態や生活習慣に合った素材をご案内させていただければと考えています。

ホワイトニング

「歯の色が気になってうまく笑えない」「口元の自信がない」などのお悩みの方は、ホワイトニングで解消されるかもしれません。 ホワイトニングとは専用の薬剤を使用することで、歯の白さを取り戻し、より魅力的な輝く笑顔になります。

ホワイトニングの種類

ホームホワイトニング:ご自宅で行っていただくホワイトニング

オフィスホワイトニング:医院にて行うホワイトニング

デュアルホワイトニング:ホワイトニングとオフィスホワイトニングの両方でアプローチするホワイトニング

※ホワイトニングの効果はお口の中の状態によって人それぞれ異なるので、その方に合った適切な治療をご提案いたします。

当院のホワイトニングの特徴

  • POINT01

    青山歯科医院のホワイトニングの特徴はカウンセリングで患者様のご要望をしっかりお伺いし、 患者さまの希望に沿うホワイトニングのメニューを提案し、ご納得いただいた上で進めていきます。

  • POINT02

    当院の審美歯科におけるホワイトニングに関しては、全体的な色調をホワイトニングで調整したうえで、 それに合わせてセラミックなどの被せ物の修復を行うようにしています。

  • POINT03

    当院のオフィスホワイトニングでは、ブライトオーラル式ホワイトニングという方法でホワイトニングを行っています。

インプラント

インプラントは人口の歯根を顎の骨に埋め込む治療方法のことを言います。そのため、治療が終わった後もしっかりとケアを行っていただく必要性がございます。ケアを入念に行っていただくだけでインプラント歯周炎のトラブルなどに悩まされることは少なくなります。

入れ歯・義歯

最近では、インプラントを併用した入れ歯治療を選ばれる方が多くなってきていますが、当院でもインプラントを併用した入れ歯の治療を行っております。治療の費用を抑えることに繋がったり、お口の中の入れ歯を安定させることにも繋がっていきます。

グッドスマイルシステム

グッドスマイルシステムとは、健口診療システムとも呼ばれ、健康で幸せな毎日が過ごせるよう、患者様と歯科医が協力してお口の問題解決に取り組むシステムです。
お口は、単に物を咬むための1本1本の歯の集まりではなく、人体にとっての最初の消化器系器官であり、容姿を整え、また、泣いたり、笑 ったり、歌ったり、様々な感情や愛を表現する、人の日常生活に最も密着した大切な臓器の一つであると考えられます。
当院ではお口を一つの臓器と考えた、全体的な治療(一口腔単位の治療)が必要だと考えております。

デンタルドック
健康治療
メンテナンス

グッドスマイルシステムでは5つのポイントを順番に進めていきます

  • POINT01
    デンタルドック

    歯がなぜ悪くなったか原因をしっかり調べること

  • POINT02
    予防プログラム

    歯が悪くなった原因がしっかり除去されていることを確認する

  • POINT03
    精密治療

    治療のすべての工程を精密に行います

  • POINT04
    咬合再構成

    治療後の歯に負担がかかっていないか、咬み合わせが安定していることを確認

  • POINT05
    メンテナンス

    治療後も定期的に予防に取り組み確認していくこと