治療案内

かみ合わせ

動物は、歯、顎の関節、筋肉を用いて上下の歯をかみ合わせるという動作を行います。

上顎の歯ならびと下顎の歯ならびは、乳歯から永久歯への生え変わり、むし歯治療、磨り減り、抜歯等により、それぞれに歯ならびを変化させます。

その結果、次第にその人にとってかみやすい所が出来てきます。

それは、習慣的に得たかみ合せであり、顎の関節や筋肉に対してバランスのとれた適切なかみ位置でないことがあります(=かみ合わせが悪い)。

かみ合わせ

かみ合わせが悪いと、どのような症状が出るのか?

肩こり
  • 歯ぎしり
  • 歯の破折
  • 知覚過敏
  • 偏頭痛
  • 食いしばり
  • 修復物の歯折
  • 顎関節症(音、関節痛)
  • 関節の変形
  • 摩耗
  • 歯周病の悪化
  • 肩こり

かみ合わせが悪いからと言って必ず自覚症状がでるわけではありません。

症状が出るかどうかは、抵抗力などによって個人差があります。

いつもの習慣的なかみ合わせ位置が、歯や顎の関節、筋肉にとって適切な位置であるかどうかは、石膏模型とかみ合わせの器械を用いて調べたり、筋肉触診、加圧テストなど、L.D.Pankey研修所(米国・フロリダ)での検査方法を用いて検査をおこないます。

検査を行う事により、今起きている問題との関連や今後起こる可能性のある問題を知る事が出来ます。

(むし歯、歯周病との関連。顎関節症、肩こり、偏頭痛との関連など)

かみ合わせと顎関節

良いかみ合わせ

噛み合わせと顎関節1

顎関節の適切な位置で、しっかりかむ事ができている状態。

悪いかみ合わせ

噛み合わせと顎関節2 噛み合わせと顎関節3

日頃から習慣的にずれた位置でかみ合わせているので、顎関節の適切な位置でしっかりとかむ事が出来ていない。

かみ合わせと筋肉

良いかみ合わせ

噛み合わせと筋肉1 噛み合わせと筋肉2

顎関節とかみ合わせが適切な位置関係にある時、周囲の筋肉は無理に使われることがなく、リラックスした状態を保つことができる。

悪いかみ合わせ

噛み合わせと筋肉3 噛み合わせと筋肉4

しかし、顎関節とかみ合わせが適切な位置関係にない場合、周囲の筋肉は、無駄に使われる事があり、リラックスした状態を保つことができなくなる。そのため疲労を引き起こす物質(乳酸)が蓄積し、肩こり、筋肉痛等の症状が現れることがある。